テレワーク・在宅ワークに重要なポイント5つ【賃貸・物件探し】

テレワーク,在宅ワーク,インターネット,ルーター,間取り,ワークスペース,音対策,WEB会議,インターネット回線,照明,リングライト,書斎, 住まい探し

新型コロナウイルス感染症の拡大と、その収束状況は全く不明です。
テレワーク・在宅ワークは、新しい住まい探しの要件のひとつとなり、今までのような通勤に便利な立地で、住まいを探す必要はなくなりつつあります。

テレワーク・在宅ワークに必要な住まい探しのポイント
・その①:間取り 
・その②:ワークスペースの広さ・書斎
・その③:音対策
・その④:インターネット 
・その⑤:電源コンセント

✓その①:間取り
「必要なスペース」を確保できれば問題なし。1SLDKや1LDK+Sなど、「S」サービスルーム(納戸)で表示される物件や、最上階の角部屋、テラスハウス(メゾネット)タイプの間取りが最適ですが、家賃が割高なのが難点です。

✓その②:ワークスペースの広さ・書斎
パソコンや資料を置くための「広さ」を確保します。ワークスペース全体の広さとしては、1畳半〜2畳程度の広さを目安にしましょう。
・机を置くためには(幅)100〜120センチ×(奥行き)60〜70センチのスペースが必要です。
・椅子を引いて座るには、約65~80センチのスペースが必要です。

書斎には、独立した個室(クローズ型の書斎)と、居室の一角を利用する(オープン型の書斎)の2種類があります。

クローズ型の書斎
・誰にも邪魔されず仕事に没頭できる。
・WEB会議においても生活音に邪魔をされる心配がない。

オープン型の書斎
・家事や育児に便利。家族とのコミュニケーションが取れる。
・階段の下や、窓の下などのデッドスペースの有効利用することができる。

✓その③:音対策
WEB会議を頻繁にする方は、声の響かない「鉄筋コンクリート造」がオススメですが、
「床・境壁」の厚さによっては期待できないこともあるため、間取りも併用して考えます。

✓その④:インターネット 
WEB会議にインターネットは必須。ルーターの位置によりWi-Fiが繋がりにくいばあいは、中継機を導入しましょう。

マンションの場合
一つの回線を1棟で使用していることが多く、同時にインターネット回線を使う方がたくさんいると、速度が落ちてしまいます。

一戸建ての場合
基本的にはその家に対して回線を引くため、契約内容に応じた通信速度を安定して使うことができます。

賃貸住宅で別途回線工事を行うには、管理会社に工事実施の可否を確認しなくてはなりません。ここは、事前に確認しておくべきポイント。

✓その⑤:電源コンセント
ワークスペースにコンセントは必要です。PC電源と照明に使用するコンセントの位置と数を確認し、必要に応じてタップを導入しましょう。

WEB会議の照明
デスクを壁沿いに配置すると、室内の中央にある照明は、あなたを背後から照らすことになります。
・パソコンの画面に照明が映り込み、反射してしまう。
・テレビ会議のカメラは逆光になるため、顔が暗く映ってしまう。
クリップタイプやスタンドタイプのリングライトの導入を検討するようにしましょう。

まとめ
住環境を整えることは、仕事の効率UPにつながります。ワークスペースを確保するために、使用していない部屋を利用するもよし、リビングの一角を使うもよし、部屋数の多い広い部屋がある物件を選ぶもよし、と。基本、生活スペースとワークスペースを分けて考えれば問題ありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました