「オートロック」「防犯カメラ」「２階以上」どんなにセキュリティの高い物件に住んでも、あなたが暮らすエリアの治安が悪ければ、安心とは言えません。これから住みたいエリアの犯罪発生情報を、あらかじめ知っておくことはとても重要です。
賃貸住まい、物件探しのヒント【犯罪発生情報を知っておく】
治安の良さは暮らしやすさと言えます。
治安が良いと安心して長く住めますね。毎日通る道や駅の周辺に危険を感じなければ、穏やかな毎日が送れます。
安全に暮らすための事前調査は、入念にするようにしましょう。
安心して住める街の調べ方とは？
引越し先の治安・安全性は、インターネットの地図上で、視覚的に確認することができます。
東京都に住んでいる方 犯罪情報マップ その他の地域にお住まいの方 全国読売防犯協力会「防犯日本 犯罪発生マップ」 または、それぞれの自治体名または警察署の名前でググってみる。 [犯罪発生マップ○○市]で検索 [犯罪発生マップ○○警察]で検索
犯罪発生マップは、一般に公開されている犯罪の集中するエリアを、色分けで表示しています。
・ひったくり、路上強盗
・空き巣などの住宅対象侵入窃盗
・車上ねらい(部品ねらいを含む)
・オートバイ盗
・自転車盗
・女性、子供に対する犯罪
・不審者情報
犯罪の集中するエリアの特徴と注意点
・人が多い、または人目の少ないエリア
・犯罪のターゲットとなる物品が多く、管理の行き届かないエリア
これらのエリアは、犯行を行おうとする者が多く集まり、犯罪被害にあう確率の高いエリアである
といえるでしょう。
歓楽街は避ける
酔っ払いとのトラブルや、生活上の騒音にあう可能性大。
夜のお仕事をしている人が住んでいることが多く、生活時間帯の違いで騒音に悩まされます。
違法駐車とゴミ問題
散乱するゴミを跨いでの出勤はテンション↓
駐禁場所の違法駐車、路上ゴミの散乱、粗大ごみの放置
これらの問題はモラル・マナーの悪い人が周辺にいることの証しです。
一般に、賃貸物件の下見（内見と言います）では、不動産会社のスタッフと複数の物件候補を見学するため、周辺環境までは、念入りに確認できません。
時間の許す限り、昼夜の自分の行動パターンで、それぞれのルートを歩いてみることをお勧めします。
・人通りと街灯の有無
・駅周辺の様子
・いざという時に駆け込めるお店や交番の有無
まとめ
引っ越し後わずか２ヶ月の間に、二度も車上荒らしにあった不幸な知人がいます。
その知人は被害届を出しに行った警察で、自分の暮らすエリアが「車上荒らしの多発地域」であることを聞かされました。
エリアの治安と安全を充分に調べたうえで、物件を選ぶようにしましょう。
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