ほとんどの賃貸アプリがこの検索結果で物件を表示します。
賃貸探し ＝ 目的駅までの所用時間 + 乗換の回数 + 家賃の相場 + 諸条件
通勤時間の長短は、物件探しに影響することを理解しておきましょう。
通勤時間を基準に「通勤路線」と、住まいのエリアを選択しましょう。
首都圏、地方都市それぞれの平均的な通勤時間が、統計データとしてあげられています。
通勤にかかる平均時間が長い県ランキング
・神奈川県 1.40 時間
・埼玉県、千葉県 1.34 時間
・東京都 1.30 時間
・奈良県 1.28 時間
・兵庫県 1.23 時間
・大阪府 1.18 時間
・京都府 1:16 時間
・茨城県 1:13 時間
・愛知県 1:12 時間
全国平均 1.14 時間
もっとも短かいのは、宮崎県の50分です。
※平成23年に実施した社会生活基本調査の結果をもとに作成した47都道府県ランキング
平成23年社会生活基本調査-総務省統計局
通勤時間が短い物件
・市街地中心部に近く、家賃が割高
・敷金や礼金、仲介手数料など初期費用がアップ
・郊外物件と比較して部屋がせまい
・通勤によるストレスが軽減、体力に余裕ができる
・生活の時間にゆとりが持てる
・仕事とプライベートのメリハリがなくなる
通勤時間が長い物件
・市街地中心の物件と比較すると家賃が安い
・部屋が広く、物件の選択肢が増える
・朝早めに家を出る必要がある
・通勤時間を活用できる
・生活の時間にゆとりがなくなり、体力を消耗する
・ストレスが仕事のパフォーマンスに影響することも
電車での通勤・通学について
・なるだけ本数の多い路線を選択する
・時間帯により混雑状況に差がある
・始発駅、途中始発駅は座れる可能性がある
・乗換回数が少ない路線を選ぶ
混雑状況は通勤アプリで把握しましょう
公共交通機関による通勤時間は、鉄道会社や路線により異なります。鉄道各社の公式アプリや、交通系アプリで、混雑状況を調べておきましょう。
・NAVITIME
・Yahoo! 乗換案内
・乗換案内
・こみれぽ by NAVITIME – 電車の「混んでる！」をみんなでレポート！
物件から最寄り駅までの所用時間
不動産広告では、徒歩の所用時間の表示は「１分間で80m」と決められています。
しかし、この時間に信号や踏切の待ち時間は含まれません。
また、坂道や階段の有無は、所用時間に影響を及ぼします。
他に気になる点が出てくるかもしれないため、実際に歩いてみることをお勧めします。
まとめ
通勤事情は、交通機関や道路状況、地方によって異なります。
自分が住もうとしている地域の交通機関や道路情報、平均通勤時間を確認し、客観的な視点で住まいを探すようにしましょう。
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